結論:玉川温泉はpH約1.2の強酸性、単一源泉から毎分約9,000L、源泉約98℃。噴湯地帯の迫力と天然の岩盤浴がそろう“日本一級”の名湯です。初めてでも迷わないよう、特徴・入り方のコツ・アクセスをコンパクトに整理しました。
玉川温泉が“日本一級”と言われる理由
- 突出した酸性度:主成分は塩酸系でpH約1.2。刺激が強いので入浴方法を守るのがコツ。
- 圧倒的な湧出量:単一源泉から毎分約9,000L。新鮮なお湯を贅沢に楽しめます。
- 源泉温度と地熱:源泉約98℃の噴湯地帯が間近。園地には天然の岩盤浴エリアも。
数字でわかる玉川温泉: pH 1.2 / 98℃ / 9,000L/分(いずれも目安)
※季節や測定条件で変動。詳細は現地掲示・公式情報を確認。
注意:強酸性のため金属アクセサリーは外す/傷・肌荒れ時は短時間/目や口に入れないなど基本マナーを。上がり湯(真水・弱酸性)でやさしく流すのも有効。最新案内は現地掲示・公式で確認。
初めてでも失敗しない「入り方のコツ」

- 短時間×数回:最初は1〜3分程度から。体調を見ながら小刻みに。
- 上がり湯・中和:出たら真水や弱酸性の湯でやさしく流して刺激軽減。
- タオルの色移り:変色しやすいので古めのタオル推奨。
- 天然岩盤浴は無理しない:熱さを感じたらすぐ休憩。水分補給はこまめに。
持ち物チェック
- 古めのタオル(変色対策)
- アクセサリー用の小袋(入浴前に外す)
- 飲料水(岩盤エリアはこまめに補給)
- 敏感肌の人はワセリン等の保護
アクセス(地図・バス)
- 路線バス:羽後交通「田沢湖駅⇄玉川温泉/新玉川温泉」は季節運行。運賃の目安(2025/4/1時点):田沢湖駅→玉川温泉 1,750円/→新玉川温泉 1,700円。一部便は4/16〜10/20運行の注記あり。最新の時刻表・運行期間は下の公式資料を必ず確認してください。
- 車:冬期は路面状況で所要が大きく変動。積雪期は時間に余裕を。
▸ 参考:羽後交通 運賃表(田沢湖駅前から主要停留所) / 新玉川温泉 公式バス時刻PDF
玉川温泉/新玉川温泉の違い(ざっくり)

- 源泉は同じ(pH約1.2・約98℃・毎分約9,000L)。
- 玉川温泉:湯治色が濃く、園地の天然岩盤浴にアクセスしやすい。
- 新玉川温泉:山岳リゾート型で日帰り入浴しやすい。
日帰り入浴(目安・最新は公式で要確認)
- 玉川温泉:10:00〜15:00(最終14:30)/大人800円・小人400円
- 新玉川温泉:10:00〜15:00(最終14:30)/大人800円・小人400円
※混雑・メンテ・季節により変更あり。最新は各公式へ。
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よくある質問
刺激は強い?肌が弱くても大丈夫?
非常に強い酸性なので短時間×数回を基本に。違和感があればすぐ中止し、弱酸性湯や真水で流して様子見を。
持ち物の注意点は?
金属アクセサリー・腕時計は外し、タオルは変色対策で古めを。目に入った場合は真水で素早く洗い流してください。
日帰りと宿泊、どちらが良い?
体に合うか様子見なら日帰り、じっくり湯治なら宿泊。最新の営業情報・料金は各公式へ。
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