抱返り渓谷(秋田)紅葉ガイド|コバルトブルーの清流【秋田観光の穴場】

観光

抱返り渓谷はコバルトブルーの清流紅葉で知られる秋田の名所です。入口から主要スポット(吊り橋・回顧の滝)を巡るなら徒歩60〜120分で十分楽しめ、角館田沢湖と組み合わせる首都圏発1泊2日の“セット観光”に最適です。連休などは混雑するため平日/朝夕が回避のコツです。

抱返り渓谷の紅葉(吊り橋からの眺め)
※写真はイメージ。最新の通行情報・開放区間は公式でご確認ください

抱返り渓谷|基本情報

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角館観光と組み合わせやすい、歩きやすい遊歩道メインの渓谷。大雨後は規制が入りやすいので直前情報を要チェック。

  • 所在地:秋田県仙北市(角館〜田沢湖エリア)
  • 特徴:火山性の地質が生む青みのある清流、渓谷沿いの遊歩道、紅葉の名所
  • 主な見学区間:入口〜吊り橋〜回顧の滝(現地の開放状況に従う)
  • 所要時間:写真中心60分/ゆっくり120分
  • 難易度:基本は整備道だが一部狭小・濡れ箇所あり。歩きやすい靴推奨
  • 注意:雨量・落石対策で通行止め・区間規制あり
  • 公式サイト:リンク

見どころ

  • コバルトブルーの渓流:深い青緑の水色と、岩肌・緑・紅葉のコントラスト。
  • 吊り橋(神の岩橋ほか):谷をまたぐ赤い橋は紅葉と好相性。橋上からの俯瞰が映える。
  • 回顧(みかえり)の滝:幽玄な白流と紅葉の“額縁”。水しぶきで足元注意。
  • 渓谷の奇岩:遊歩道沿いに名の付いた岩が点在。歩くたび景観が変わるのも魅力。

写真のコツ

  • 時間帯:早朝〜午前は逆光を避けて水色がクリアに。午後は紅葉の立体感が増す。
  • 天気:晴天だと水色が映える。雨上がりは増水・濁りで色が沈むことあり。
  • 構図:吊り橋+渓流の対角線構図、手前に紅葉を入れて“額縁”を作る。
  • 装備:滑りにくい靴、ミニ三脚(人の迷惑にならない場所で)。

ベスト時期・混雑を避けるコツ

時期見どころ混雑対策
10月下旬〜11月上旬紅葉ピーク。吊り橋・滝・遊歩道の色づき。平日/朝(〜9時)or 夕方前。臨時駐車場案内に従う。
初夏〜夏深緑とコバルトブルーの対比。涼感のある渓谷歩き。増水・通行規制に注意。滑りにくい靴+虫対策。
冬季積雪・凍結により閉鎖区間や通行制限あり。開放情報を確認。無理は禁物。

おすすめモデルコース(徒歩)

  1. 抱返神社(だきがえりじんじゃ):杉木立に守られた渓谷入口の社。参拝してハイキング出発を。 
  2. 神の岩橋(かみのいわはし):渓谷の象徴・赤い吊橋。碧い流れと紅葉を一望できる撮影定番。 
  3. 茣蓙の石(ござのいし):平たい大岩の奇景。川音を聞きつつ小休止に最適。 
  4. 若狭の急流(わかさのきゅうりゅう):抱返り“三急流”の一つ。往時は獣の雄叫びのように響いたという急流。 
  5. 誓願寺(せいがんじ)・誓願橋(せいがんばし):谷が最も狭まる景勝地と吊橋;“寺”は地名で実寺はなし。 
  6. 回顧の滝(みかえりのたき):落差約30m。思わず“振り返る”ほど美しい渓谷のハイライト。  

※片道の総距離は約1.5kmです。徒歩で約30分程度かかります(抱返神社〜回顧の滝)。

足元は滑りにくい靴で。増水時や通行止め時は引き返しましょう。

アクセス・地図(首都圏からの行き方)

  • 東京→角館:秋田新幹線こまちで約3時間(大宮発は約2時間40分目安)。
  • 角館駅→現地:タクシー/予約制乗合(季節運行や臨時バスあり。最新情報は公式へ)。
  • 車:盛岡IC/大曲ICから国道経由で約1時間。紅葉期は駐車場満車が早い。

所在地テキスト:秋田県仙北市・抱返り渓谷(入口周辺)

持ち物・安全情報

  • 滑りにくい靴(雨後は特に)・レインウェア・飲料・行動食。
  • 熊対策で単独行動を避け、鈴などで存在を知らせる。
  • 大雨・台風後は通行止めの可能性。公式・現地掲示で最新情報を確認。
  • トイレは入口側で事前に。ゴミは持ち帰り。

よくある質問

Q.所要時間は?

A.写真中心なら60分、遊歩道を一部延長して120分が目安です(開放状況により変動)。

Q.通行止めはありますか?

A.増水・落石対策で区間規制が入ることがあります。出発前に最新情報を確認ください。

Q.紅葉の見頃はいつ?

A.例年10月下旬〜11月上旬。天候により前後するため直前の情報をチェックしましょう。

Q.首都圏から日帰りできますか?

A.新幹線+現地移動で長めの弾丸は可能ですが、1泊だと余裕を持って楽しめます。

Q.子連れ・ひとりでもOK?

A.遊歩道は比較的歩きやすいですが、一部狭小・濡れ箇所あり。無理せず安全最優先で。

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