北秋田市 阿仁の”クマクマ園”でクマを知る旅

観光

クマクマ園とは

くまくま園は、北秋田市阿仁打当の「阿仁マタギの里」内にある市営のクマ専門動物園。 1990年に阿仁熊牧場として開園、2014年にリニューアルし現在の名称へ。
展示はツキノワグマ(=アジアクロクマ)ヒグマの2種に特化。クマだけが暮らす ユニークな施設として、学び+観察の両軸で楽しめます。

  • つきのわ舎:ツキノワグマを至近距離で行動観察。おやつ投げ体験(実施可否・数量・料金は当日案内で要確認)が人気。
  • ひぐま舎:強化ガラス越しの観覧通路で、ヒグマを安全にド迫力観察。運動場やプールで多彩な仕草が見られます。
  • 学び要素:生態パネルや等身大比較など、「見て・知る」導線が整備。
おすすめ層:家族旅行/動物好き/修学旅行・校外学習/“クマを知る旅”の入門編に最適。
※イベント(GW・夏休みなど)や冬の冬眠見学会は年度で内容が変動。最新情報は必ず公式で確認。

見どころ(ここだけは押さえたい)

① ツキノワの「おねだり」× おやつ投げ体験

  • 園内販売のクマのおやつを柵外から投げて与える人気体験。
  • 立ち上がって前脚を振る“おねだり”ポーズは撮影ベストショット
  • ※実施の有無・数量・料金は当日案内で要確認。ヒグマへの来園者給餌は不可。

② 強化ガラス越しにヒグマと対面|ひぐま舎

  • 至近距離で体格・仕草・息づかいまで安全に観察。
  • 広い運動場・プールでの行動観察は大人も学びが深い

③ 季節イベント&冬眠見学会

  • GWや夏休みなど季節イベント(年により内容変動)。
  • 冬眠見学会(冬季・予約制)。申込みは近隣の打当温泉「マタギの湯」が窓口の年あり。

所要時間・料金・混雑のコツ

項目 内容(2025年目安)
開園期間 4月下旬〜11月上旬(冬季休園)
開園時間 9:00–16:00(最終入園15:30)
入園料 大人700円/小中学生200円(未就学児無料)
年パス 大人1,500円/小中学生700円
所要時間 ひと回り約1〜2時間(体験・撮影で+α)

※最新の料金・時間・イベントは公式で要確認。

混雑回避のコツ:GW・お盆・イベント日は混みやすいので開園直後が快適。
おやつは数量限定→入園後すぐ購入が安心。雨天は比較的ゆったり、ひぐま舎は屋内観覧OK。

行き方・アクセス(地図・駐車場)

  • 所在地:秋田県北秋田市阿仁打当字陳場1-39 / TEL:0186-84-2626
結論:
  • 電車派:秋田内陸線阿仁マタギ駅無料送迎(要予約)で約5〜10分
  • 車派:国道105号→「阿仁マタギの里」案内板に従って進入(無料駐車場あり)

電車+無料送迎(推奨)

  1. 秋田新幹線は角館、奥羽本線は鷹巣で秋田内陸線に乗換え。
  2. 阿仁マタギ駅着(列車本数少→時刻表要確認)。
  3. 近隣の打当温泉「マタギの湯」が駅⇄園の送迎を実施する年あり(要予約/TEL 0186-84-2612)。
  4. 駅から園まで約5〜8分で到着。

※送迎の有無・時期は変動。予約時に最新状況を確認。

自動車(ドライブ)

  • 鷹巣IC→国道105号で約1時間(目安)
  • 盛岡IC→国道46→105号で約2時間(目安)
  • 終盤は阿仁川沿いの山道。カーブ多め/道幅やや狭い区間あり。表示板に従えばOK。
  • 駐車場:無料・第1/第2あわせて約80台(満車時は係員案内)

冬季は休園・積雪によりアクセス制限あり。開園期間・送迎可否は最新情報を確認してください。

モデルコース

【A】日帰り(公共交通+無料送迎)|所要 約5〜6時間

  1. 10:00 角館 or 鷹巣 → 秋田内陸線で阿仁マタギ駅(本数少:時刻表要確認)
  2. 11:30 駅着 → 送迎(要予約)で園へ(約5〜8分)
  3. 12:00–13:30 園内観察:つきのわ舎でおやつ投げ体験/ひぐま舎でガラス越し観察
  4. 13:30 送迎で打当温泉 マタギの湯へ → 昼食・入浴・資料館
  5. 15:30 送迎で阿仁マタギ駅へ
  6. 16:00 秋田内陸線で帰路
ポイント:おやつは数量限定→入園直後に購入。送迎予約TEL:0186-84-2612(到着時刻を伝えるとスムーズ)。

【B】日帰り(自家用車)|所要 半日(約4〜5時間)

  1. 09:30 北秋田市街 or 鷹巣IC周辺 出発 → 国道105号で阿仁へ
  2. 10:30 くまくま園 到着(無料P)
  3. 10:40–12:10 園内観察+フォト(混雑前におやつ確保)
  4. 12:20–13:30 マタギの湯でランチ&温泉
  5. 13:45–15:00 阿仁川沿い散策/道の駅「あに」で特産品
  6. 15:00 帰路
ドライブのコツ:終盤は山道。雨天・夕暮れのカーブは控えめスピード。紅葉期は絶景だが多少の混雑を見込む。

【C】1泊2日(冬季アレンジ)|冬眠見学会に合わせる

  1. Day1 13:00 阿仁マタギ駅 → 送迎でマタギの湯(チェックイン/温泉)
  2. Day1 15:00 マタギ資料館でマタギ文化を学ぶ
  3. Day1 夜 山の幸夕食(きのこ・山菜・比内地鶏など)
  4. Day2 朝 冬眠見学会(予約必須/安全ルールは当日案内に従う)
  5. Day2 11:00 チェックアウト → 駅まで送迎 → 帰路
冬の注意:積雪・凍結あり。車はスタッドレス必須。公共交通+送迎が安心。催行有無や参加条件は事前確認。

よくある質問(FAQ)

雨の日でも楽しめる?
はい。ひぐま舎の観覧通路は屋内で、雨天でもゆっくり観察できます。小雨ならツキノワエリアも楽しめます。
ベビーカー・車いすは使える?
基本的に通行可能です。坂・階段のある箇所もあるため、無理のない範囲で。心配な場合は事前に施設へ問い合わせを。
おやつは売り切れる?
繁忙期の午後は売り切れの場合があります。体験したい方は入園後すぐ購入がおすすめです。
所要時間の目安は?
ひと回り約1〜2時間。体験・撮影・イベント参加で+30〜60分。
開園期間・時間は?
例年4月下旬〜11月上旬の開園、9:00–16:00(最終入園15:30)。※年度で変動あり、最新情報を公式で確認。

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