秋田県男鹿半島にある「男鹿水族館GAO」は、日本海に面した絶景の水族館。2004年オープン、約400種類・1万匹が暮らす男鹿の海大水槽をはじめ、秋田の川と海、世界のサンゴ礁やアマゾンなど多彩な展示が魅力です。この記事では見どころ・所要時間・料金・アクセスに加え、周辺観光スポットとFAQまで一気にまとめます。
結論:「大水槽 × 海獣 × 体験」で所要90〜120分が目安。雨の日の最有力スポットで、なまはげ館や男鹿半島ドライブと組み合わせると満足度アップ。
見どころ(ここだけは押さえたい)
1F|男鹿の海大水槽&タッチプール&ホッキョクグマ水中観覧
- 男鹿の海大水槽:タカノハダイ・ニザダイ・コブダイなどの磯魚から、カンパチ/ネコザメ/コバンザメ/ホシエイ/アオウミガメまで。冬季は県魚「ハタハタ」の群れが登場することも。
- タッチプール:ヒトデやウニにさわれる体験型。開催有無・時間は当日案内を確認。
- ホッキョクグマ(1F水中観覧):大きな屋外プールの下から、泳ぐ姿を間近に。

2F|秋田の森と川/ハタハタ博物館/ペンギン・クラゲ
- 秋田の森と川:カワムツ・オイカワ・ニゴイ・アブラハヤ・ナマズなど、渓流の風景を再現。ザリガニや鯉、ギンブナなど身近な生き物も。
- ハタハタ博物館:深さ約250mの海底に生息し、晩秋〜冬に海藻地帯へ集まり粘着卵「ぶりこ」を産み付ける…などの生態を学べます(稚魚は約2か月で孵化→春に沖へ、2年で成熟)。12/6は「ハタハタの日」。
- ペンギン:ジェンツー&キタイワトビの2種を飼育。2025年4月末にはキタイワトビのヒナが誕生し話題に。
- クラゲ:サカサクラゲやミズクラゲが照明演出の水槽で漂う癒し空間。

3F|サンゴ礁&アマゾン/ホッキョクグマ上段ビュー
- サンゴ礁:メガネモチノウオ(ナポレオン)、リボンテール・スティングレイ、イヌザメ、チンアナゴ、ルリスズメダイなど。
- アマゾン:ピラルクー、オキシドラス、レッドテールキャット、デンキウナギ、アルマータス・カショーロ、ロイヤルファロウェラなど珍魚が勢ぞろい。
- ホッキョクグマ(3F上段):上からの見晴らしもおすすめ。野生推定約26,000頭・国内飼育は2021年時点で37頭と希少。
所要時間・料金・混雑のコツ
- 所要目安:展示中心で90〜120分。イベント参加で+30分。
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:00)※季節により変動の場合あり
- 入館料:大人1,300円/小中学生500円/幼児無料
- 駐車場:約630台(無料)
- 混雑対策:連休・繁忙期は開館直後または15時以降が比較的ゆったり。
- 子連れ:ベビーカーで回りやすい。授乳室・おむつ替えスペースの場所は入館時に確認。
- 雨の日:館内中心で天候の影響は少ない。強風時は屋外エリアが制限されることあり。
アクセス(地図)
- 所在地:秋田県男鹿市戸賀塩浜(海岸線沿い)
- 車:秋田市中心部から目安60〜90分。冬季は積雪・凍結に注意。
- 公共交通:JR男鹿駅から路線バスやなまはげシャトルが運行(季節でダイヤ変動)。男鹿半島周遊タクシー利用で観光地のハシゴも効率的。
- 公式サイト:男鹿水族館GAO
周辺スポット(あわせて行きたい)
- 入道崎… 男鹿半島の最北端。白黒灯台と夕日の名所。
- 寒風山… 標高355m。回転展望台から男鹿半島・八郎潟を一望。
- なまはげ館・男鹿真山伝承館… ユネスコ無形文化遺産「男鹿のなまはげ」を学ぶ。面展示&実演。
- ゴジラ岩・鵜ノ崎海岸… 奇岩の夕景フォトスポット。干潮時は潮だまり観察も。
- 男鹿温泉郷… 日本海に沈む夕日を眺めながら湯浴み。冬は路面状況に注意。
※所要時間は道路・季節で変動します。
よくある質問
どのくらいで回れますか?
展示中心で90〜120分。イベント参加やショップ利用で+30分〜。
料金と営業時間は?
9:00〜17:00(最終入館16:00)。料金は大人1,300円/小中学生500円/幼児無料。※季節・企画により変動の可能性あり、最新は公式へ。
駐車場はありますか?
約630台の無料駐車場があります(繁忙期は余裕を持って到着を)。
雨の日でも楽しめますか?
館内中心で雨天OK。ただし強風時は屋外エリア(ホッキョクグマ上段など)に制限がかかる場合があります。
アクセス方法は?
公共交通はJR男鹿駅から路線バス/なまはげシャトル。タクシーを併用すると周辺観光も回りやすいです。
見どころはどこ?
男鹿の海大水槽、ホッキョクグマ(水中+上段)、ペンギン2種、アマゾン大型淡水魚、クラゲは必見。
※本記事は提供情報と公表情報をもとに作成しています。最新の開館情報・イベント・料金は公式サイト・SNSでご確認ください。

男鹿水族館GAOは、雄大な日本海を背景に秋田の海・森・川から世界の熱帯まで幅広い生き物を紹介する水族館です。男鹿の海大水槽には地元の魚やサメが群泳し、ハタハタ博物館では県魚ハタハタの生態を学べます 。さらに、世界最大級の淡水魚ピラルクーや色鮮やかなサンゴ礁の魚、貴重なホッキョクグマやペンギンの姿も楽しめ、家族連れやカップルにおすすめです。季節ごとのイベントも充実しているので、ぜひ公式サイトやSNSで最新情報をチェックして訪れてみてください。

